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はじめての保活マニュアル!保活のきほんのきを知って成功させよう

作成者: 園ナビ|2/21/24 8:27 AM

保育園の入園に向けて保護者が取り組む「保活」。初めての保活に「なんだか大変そう」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。これからの子育てやライフスタイルに大きく影響する保活は、無理なく進めたいですよね。これから保活に取り組むみなさんに、KIDSNA園ナビから保活のイロハとも言える基本マニュアルをお届けします。

そもそも「保活」とは?基本の用語を知ろう

まず、「保活」という言葉の意味から考えてみましょう。

保活とは、子どもを保育園に入園させるために保護者が行なう活動全般を指した言葉です。「就活」や「婚活」のように「保育園入園+活動」で「保活(ほかつ)」となるようです。

保育園探しから申し込み、入園手続きなど、子どもの保育園入園のために保護者が行なうものは、すべて保活と呼んでさしつかえないでしょう。

このように幅広いタスクがある保活を成功させるための基本は、まず「認可保育園」「認可外保育園」「認定こども園」といった保育園の種類とそれぞれの違いと、保育園選びをする上での注意点を知ることから始めましょう。

また「基準指数」や「優先順位」など、保活で使われる独自の用語についても知っておくと、これからの保活がスムーズに進められます。

▼保育園の種類や保活用語の詳しい解説は、以下の記事でチェックしましょう!

保活とは?最初に知りたい保活でよく聞く基本用語を解説!

保育のやり方は3ステップで攻略しよう

iStock.com/South_agency

保活を始めたいけど、何から始めたらいいのかと考えている方は多いようです。

こうしてウェブ記事をもとに保活の疑問を解消するのも、保活の重要なタスク「情報収集」の第一歩です。この時点でもう保活はスタートできたも同然ですよ!

ここからは、以下のような3段階のステップで進めていけるとよいでしょう。

  1.  情報収集
  2.  園見学
  3.  申し込み

3の申し込みについて、認可保育園であれば10月~12月前後に設定している自治体が多いようです。

その時期に合わせて計画的にステップアップすれば、各タイミングで行なうことも自然と明確になるかもしれません。

認可外保育園を希望する場合も、同様の3ステップがのぞましいでしょう。

認可外の申し込みは自治体ではなく園に直接行なうため、空きがあれば園見学のあと早めに申し込みするなど、比較的自身のタイミングで進めることができます。

▼保活のやり方と3ステップの詳細は、以下の記事でチェックしましょう!

保活のやり方3ステップ!確認事項や進め方のコツも伝授します

 

保活の年間スケジュールを把握して始めよう

先述のように、4月に認可保育園への入園を目指す場合は、「10月~11月 入園申込」「1月~2月 内定通知」というように、自治体ごとに時期が決まっています。

そのため、保活のスケジュールは年間の流れを把握するのが分かりやすいでしょう。

【認可保育園4月入園までの年間スケジュール 一例】


 前年 4~6月   情報収集や自治体への相談

 

 前年 7~9月   保育園の見学・希望園の決定・申し込み書類の準備


 前年 10~12月  入園申し込み書の作成・自治体への提出


 入園年 1~2月   入園内定・2次募集の情報収集と申し込み

上記のような年間スケジュールを基本として、出産時期や入園時期を考慮しながら保活の計画を立ててみましょう。

そして、晴れて内定通知を手にしたあとは、入園までのスケジュールをこなす必要があります。

これも、勤務先へ復職時期の相談、連絡園に提出する書類の作成・提出、準備品、入園式の日程など、内定から入園までの数カ月でこなさなくてはいけないタスクが盛りだくさんです。

保活に関しては、1にも2にもスケジュールを立てながらすすめることが大事かもしれませんね。

▼保活の年間スケジュールと入園までのタスクは、以下の記事でチェックしましょう!

【保活】年間スケジュールとタイミングを見極めて始めよう!

 

保活を「いつから」はじめるかは、出産時期がカギ

iStock.com/Satoshi-K

大まかな年間のスケジュールが把握できたら、次は子どもの出産時期に合わせた入園時期の検討と、それまでの保活計画を立てましょう。

特に0歳児での認可保育園入園を目指す場合は、子どもが生まれるタイミングは重要です。

0歳児は、生後57日以降に保育園に預けられるようになりますが、認可園の0歳児入園を目指して保活をする方には、生まれ年度の次年度4月を目指す場合が多いでしょう。

4月入園の募集受付は、自治体によりますが、おおむね前年度の10月~12月に設定されていることが多いようです。

この場合、4月から9月前後に生まれた子は出産後に入園申し込み、10月から12月生まれであれば、自治体によっては出産前に申し込む必要があります。こういったことを事前に理解したうえで、計画的に進めなくてはいけないのです。

また、翌年1月から2月に出産予定の場合も、同様に出産前に提出する必要があるだけでなく、2月4日以降に生まれた場合は、次年度の4月入園には間に合わないこともあるでしょう。

そのような際には、1歳児での入園に切り替えるか、年度途中での入園や認可外を探すなど、これからできる保活手段を探さなくてはいけません。

▼いつから保活を始める?生まれ月ごとの対策は以下の記事でチェックしましょう!

保活はいつからはじめるのが正解?生まれ月ごとに解説

保活の基本のきを知ることで、楽しみながら保活を進めよう

保活に関しては、考えなくてはいけないことや計画しなくてはいけないこと、分からないことや知りたいことも多いでしょう。

KIDSNA園ナビのコラムでは、これからも保活に取り組む方のかゆいところに手が届く情報をどんどん発信していきます!

園の情報や保活情報をしっかりキャッチして、家族みんなが笑顔になれる保活スタイルを見つけましょう。

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